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生まれたところを遠く離れて Lyrics

生まれたところを遠く離れてうたう
この子に いつの日にか光がみえるように

車窓ごしで見送るお袋の忘れられぬ涙よ
捨てちゃならねえものを
おれはたわいもなく失くしたようだ
どこの町でも 聞かせてやるさ
捨てた故郷とひきかえの馬鹿息子のRock & Roll
だけどもし少しばかりの紙切れを稼げたら
両親に小さな家を買ってやりたかったおれさ

誰もが何かを売りわたし 生きてゆくさ この世じゃ
だけど何も売るものが無かった あの娘が何を売ったか
「お前にゃ どうせ理解るまい 鉛色のその目じゃ!」
追われて生きた人の悲しかったあの日の別れが

どこの町でも 聞こえてくるよ
貧しい暮し精一杯やってみても抜け出せない
そうさ親父も16の時から働いてきたけど
この世に住む家もなく その日暮しの毎日さ
どこの町でも 聞こえてくるよ
道を失くした男達の行き場の無い呻き声が
だけど誰も自分のことさえ救えないこの世じゃ
痛みを理解り合えても 言葉はただ「さよなら」だけさ

生まれたところを遠く離れて生きる
この子に いつの日にか光がみえるように
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生まれたところを遠く離れて (1976)
路地裏の少年 青春の絆 朝からごきげん 雨上がりのぶるーす 悲しい夜 街角の天使 壁にむかって HIGH SCHOOL ROCK & ROLL 生まれたところを遠く離れて とらわれの貧しい心で