唄 天野月子
作詞 天野月子
作曲 天野月子
優しい陽射し 柔らかな鳥の声
空っぽになる あなたの愛した間取り
剥がれ落ちたペンキの細かな屑
ふたつ買った染みのついた皿
馴染んだそのすべての遊び道具を
固く縛り蓋をした
広く蘇る部屋
嘘みたいに明るい
ライオン
詰くなった檻から出ていくふたり
ずっと同じように笑っているだろうか
古い写真 今よりわたしは細く
顔の皺も 目蓋の厚さも違う
あなたの方は 腰に届くような髪
琥珀色のたてがみに見えた
鋭いその視線の裏に潜む
孤独な日々の営みを
わたしという絵具で
塗り潰せると思った
ライオン
詰くなった檻から出ていくふたり
また似てる人を探してしまうだろうか
ライオン
詰くなった檻から出ていくふたり
もう何処に居てもわたしを捜さないで
ライオン
詰くなった檻からあなたを放そう
ずっと同じように笑っているだろうか
作詞 天野月子
作曲 天野月子
優しい陽射し 柔らかな鳥の声
空っぽになる あなたの愛した間取り
剥がれ落ちたペンキの細かな屑
ふたつ買った染みのついた皿
馴染んだそのすべての遊び道具を
固く縛り蓋をした
広く蘇る部屋
嘘みたいに明るい
ライオン
詰くなった檻から出ていくふたり
ずっと同じように笑っているだろうか
古い写真 今よりわたしは細く
顔の皺も 目蓋の厚さも違う
あなたの方は 腰に届くような髪
琥珀色のたてがみに見えた
鋭いその視線の裏に潜む
孤独な日々の営みを
わたしという絵具で
塗り潰せると思った
ライオン
詰くなった檻から出ていくふたり
また似てる人を探してしまうだろうか
ライオン
詰くなった檻から出ていくふたり
もう何処に居てもわたしを捜さないで
ライオン
詰くなった檻からあなたを放そう
ずっと同じように笑っているだろうか