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誰も居ない家 Lyrics

逹瑯の幼少時代のことを歌った曲

作詞 達瑯
作曲 ミヤ
重たい足取り 暗い帰り道
立ち並ぶ灯りと 夕食のにおい
首から重たくぶら下がった心の鍵
子供は世界を平坦に憶えた

誰も居ない家は子供を手招くが
夕日が沈んでも帰りたくはなかった
笑顔の仮面で 子供は寂しさを騙して
ドアの鍵を開け 孤独という化ヶ物に喰われた
真っ暗な部屋 虚しさと さぁ遊びましょう
いつか慣れるさ やがて 麻痺して
涙も乾く

ほんの少しだけ ほんの少しでいい
必要とされた記憶を下さい
一瞬でもいい ほんの僅かだけ
愛されたという事実が欲しい
重たい布団 うずくまり さぁ眠りましょう
誰だって目を閉じたなら 独りになるんだ
唯一 温もりを感じられた子猫を抱いて
夢の中で どこへ行こうか?
みんな一緒に
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