真っ赤なTomboは
真っ赤な血の色
動脈の赫色
Tomboが死んでいる
夕方 売春婦は客を待ってた
Tomboに笑いかけながら
首に浮き出る動脈が
夕暮れ時にとても優しい
真っ赤な夕方
Tomboが笑った
路地裏誰も居ない
ただ一人客を待ってた
女は笑いながら
ただ待っている ただ一人待っている
季節と季節の変わり目に
恋をする少女だったときもあった
真っ赤な血の色
動脈の赫色
Tomboが死んでいる
夕方 売春婦は客を待ってた
Tomboに笑いかけながら
首に浮き出る動脈が
夕暮れ時にとても優しい
真っ赤な夕方
Tomboが笑った
路地裏誰も居ない
ただ一人客を待ってた
女は笑いながら
ただ待っている ただ一人待っている
季節と季節の変わり目に
恋をする少女だったときもあった