作詞:蜜 作曲:聖
「鏡よ、鏡」僕は夢見がちで憐れなアゲハ蝶
今宵も冷たい壁に映る貴方に見惚れて居ります
「鏡よ、鏡」君は何故、一輪咲く高嶺の花
「他人の不幸は蜜の味」と佇むその姿が可憐で
「鏡よ、鏡」僕は夢うつつを彷徨うアゲハ蝶
今宵も気高く止まる貴方を啜る所存で在ります
「鏡よ、鏡」君は何故、儚く舞う孤独の花
「百年の恋も冷める」ような容に熱る前に 早く
毀れた花弁の数だけ 溢れた羨望の眼差し
憶いは風と共に去りぬ
僕は懲りずにまた貴方を捜すのでしょう
硝子越しに浮かぶ君は蜃気楼
重ねた瞳にぼやけるガーベラ
標本の箱の中 寡黙な貴方だけは
主眼点を外さずにただ僕を見詰めていた
「鏡よ、鏡」僕はこの世界で誰より美しい?
今宵も多彩な粉を撒いて憶いに耽て居ります
「鏡よ、鏡」君はこの世界で僕より美しい?
「百年の夢も覚める」ような甘い接吻を 早く
毀れた花弁の数だけ 溢れた羨望の眼差し
憶いは風と共に去りぬ
僕は懲りずにまた貴方を愛すのでしょう
硝子越しに浮かぶ君は蜃気楼
重ねた瞳にぼやけるガーベラ
標本の箱の中 寡黙な貴方の背に
主眼点を外さずにただ散っただけの花
「鏡よ、鏡」僕は夢見がちで憐れなアゲハ蝶
今宵も冷たい壁に映る貴方に見惚れて居ります
「鏡よ、鏡」君は何故、一輪咲く高嶺の花
「他人の不幸は蜜の味」と佇むその姿が可憐で
「鏡よ、鏡」僕は夢うつつを彷徨うアゲハ蝶
今宵も気高く止まる貴方を啜る所存で在ります
「鏡よ、鏡」君は何故、儚く舞う孤独の花
「百年の恋も冷める」ような容に熱る前に 早く
毀れた花弁の数だけ 溢れた羨望の眼差し
憶いは風と共に去りぬ
僕は懲りずにまた貴方を捜すのでしょう
硝子越しに浮かぶ君は蜃気楼
重ねた瞳にぼやけるガーベラ
標本の箱の中 寡黙な貴方だけは
主眼点を外さずにただ僕を見詰めていた
「鏡よ、鏡」僕はこの世界で誰より美しい?
今宵も多彩な粉を撒いて憶いに耽て居ります
「鏡よ、鏡」君はこの世界で僕より美しい?
「百年の夢も覚める」ような甘い接吻を 早く
毀れた花弁の数だけ 溢れた羨望の眼差し
憶いは風と共に去りぬ
僕は懲りずにまた貴方を愛すのでしょう
硝子越しに浮かぶ君は蜃気楼
重ねた瞳にぼやけるガーベラ
標本の箱の中 寡黙な貴方の背に
主眼点を外さずにただ散っただけの花