醒(さ)めた蒼(あお)い月も直(す)ぐに
後ろに在(あ)る故(から)
抱き締めた儘(まま) 銀(しろ)に染めて
霽(は)れた貌(かお) 斎槻(いつき)の直路(すぐじ)
一路(いちろ)に歩かば
唯(ただ) 此(こ)の瞳(め)に映る
風に踊る田菜(たな)
詞(ことば)を弄(ろう)しても 愛を騙(かた)っても
滲(し)み出す汚泥(おでい)は 隠し切れない
無頼(ぶらい)を気取っても 悪を誇っても
捨てきれぬ 真心(こころ)
醒(さ)めた蒼(あお)い月も直(す)ぐに
後ろに在(あ)る故(から)
抱き締めた儘(まま) 銀(しろ)に染めて
霽(は)れた貌(かお) 斎槻(いつき)の直路(すぐじ)
一路(いちろ)に歩かば
唯(ただ) 此(こ)の瞳(め)に映る
風に踊る田菜(たな)
左様(そう) 己(おのれ)と向き合うことを
恐れ謀(たばか)る
何かを求むなら 瞳(ひとみ)を見開いて
むねの臆(おく)で 睡(ねむ)る光
誰でもなく我(われ)を羽包(はぐく)んで
醒(さ)めた蒼(あお)い月も直(す)ぐに
後ろに在(あ)る故(から)
抱き締めた儘(まま) 銀(しろ)に染めて
霽(は)れた貌(かお)で槻(つき)を潜(くぐ)り
一路(いちろ)に歩かば
未(ま)だ 此(こ)の瞳(め)に宿る
醒(めざ)め創(はじ)めた光を
止められない故(から)
後ろに在(あ)る故(から)
抱き締めた儘(まま) 銀(しろ)に染めて
霽(は)れた貌(かお) 斎槻(いつき)の直路(すぐじ)
一路(いちろ)に歩かば
唯(ただ) 此(こ)の瞳(め)に映る
風に踊る田菜(たな)
詞(ことば)を弄(ろう)しても 愛を騙(かた)っても
滲(し)み出す汚泥(おでい)は 隠し切れない
無頼(ぶらい)を気取っても 悪を誇っても
捨てきれぬ 真心(こころ)
醒(さ)めた蒼(あお)い月も直(す)ぐに
後ろに在(あ)る故(から)
抱き締めた儘(まま) 銀(しろ)に染めて
霽(は)れた貌(かお) 斎槻(いつき)の直路(すぐじ)
一路(いちろ)に歩かば
唯(ただ) 此(こ)の瞳(め)に映る
風に踊る田菜(たな)
左様(そう) 己(おのれ)と向き合うことを
恐れ謀(たばか)る
何かを求むなら 瞳(ひとみ)を見開いて
むねの臆(おく)で 睡(ねむ)る光
誰でもなく我(われ)を羽包(はぐく)んで
醒(さ)めた蒼(あお)い月も直(す)ぐに
後ろに在(あ)る故(から)
抱き締めた儘(まま) 銀(しろ)に染めて
霽(は)れた貌(かお)で槻(つき)を潜(くぐ)り
一路(いちろ)に歩かば
未(ま)だ 此(こ)の瞳(め)に宿る
醒(めざ)め創(はじ)めた光を
止められない故(から)