通り過ぎたのは 離脱(りだつ)の糸
悔やみ切れぬ儘(まま) 蠅(はい)になる
ばらばらに 離れた 精神(こころ)と身体(からだ)は
もう 見向かれぬ 伽藍芥(がらくた)
帰る場所など無い 浅き睡(ねむ)りさえ 嗚呼(ああ)
生きてすら無い 深く刳(えぐ)る様に
絡み付くのは 荊棘(いばら)の径(みち)よ
喋(しゃべ)り過ぎたのは 紊(みだ)す祝詞(のりと)
酬(むく)われる程に 廢(はい)になる
粉々(こなごな)に 砕(くだ)ける 心溶かすのは
そう 許されぬ 伽(とぎ)だけ
帰る場所など無い 浅き睡(ねむ)りさえ 嗚呼(ああ)
生きてすら無い 深く刳(えぐ)る様に
絡み付くのは 荊棘(いばら)の径(みち)よ
帰る場所など 其処(そこ)に夢など無い
浅き睡(ねむ)りさえ 嗚呼(ああ)
生きてすら無い 其(そ)れが只(ただ)草の 相(さが)
救いなど無い 紅(あか)い夜にさえ 嗚呼(ああ)
理由(わけ)すらも無い 深く刳(えぐ)る様に
絡み付くのは 荊棘(いばら)の径(みち)よ
悔やみ切れぬ儘(まま) 蠅(はい)になる
ばらばらに 離れた 精神(こころ)と身体(からだ)は
もう 見向かれぬ 伽藍芥(がらくた)
帰る場所など無い 浅き睡(ねむ)りさえ 嗚呼(ああ)
生きてすら無い 深く刳(えぐ)る様に
絡み付くのは 荊棘(いばら)の径(みち)よ
喋(しゃべ)り過ぎたのは 紊(みだ)す祝詞(のりと)
酬(むく)われる程に 廢(はい)になる
粉々(こなごな)に 砕(くだ)ける 心溶かすのは
そう 許されぬ 伽(とぎ)だけ
帰る場所など無い 浅き睡(ねむ)りさえ 嗚呼(ああ)
生きてすら無い 深く刳(えぐ)る様に
絡み付くのは 荊棘(いばら)の径(みち)よ
帰る場所など 其処(そこ)に夢など無い
浅き睡(ねむ)りさえ 嗚呼(ああ)
生きてすら無い 其(そ)れが只(ただ)草の 相(さが)
救いなど無い 紅(あか)い夜にさえ 嗚呼(ああ)
理由(わけ)すらも無い 深く刳(えぐ)る様に
絡み付くのは 荊棘(いばら)の径(みち)よ