山薊(やまあざみ) 踏みさくみ我行く
円(まる)い天道(てんとう)かんかん照りつける
獣道 悪(あ)しき夢の途中
惑う魔道を真逆(まさか)に舞い降りる
およしよしよ可愛い御稚児(おちご)
坊やを攫(さろ)うて行こう
天(あま)を駆け廻(めぐ)る翼の戯(たわむ)る音は
時を捻(ね)じ曲げる 肱(かいな)を
強(し)いて取りて連れる前兆(しらせ)と
山颪(やまおろし) 鬼灯(ほおずき)に頬擦(ほおずり)り
空にゃ何時(いつ)しかぽっかり御月様
月明(つきあかり) 我を照らしもせぬ
過(よ)ぎる余念は夜霧を呼び止める
おこれこれよ可愛い御稚児(おちご)
娘(じょう)ちゃを連れて帰ろ
天(あま)を駆け廻(めぐ)る翼の戯(たわむ)る音は
時を捻(ね)じ曲げる 肱(かいな)を
強(し)いて取りて連れる前兆(しらせ)と
天(あま)を駆け廻(めぐ)る翼の戯(たわむ)る音は
時を飛び越える 遊戯(ゆうげ)を
誣(し)いて愚(お)りて告げる調べと
円(まる)い天道(てんとう)かんかん照りつける
獣道 悪(あ)しき夢の途中
惑う魔道を真逆(まさか)に舞い降りる
およしよしよ可愛い御稚児(おちご)
坊やを攫(さろ)うて行こう
天(あま)を駆け廻(めぐ)る翼の戯(たわむ)る音は
時を捻(ね)じ曲げる 肱(かいな)を
強(し)いて取りて連れる前兆(しらせ)と
山颪(やまおろし) 鬼灯(ほおずき)に頬擦(ほおずり)り
空にゃ何時(いつ)しかぽっかり御月様
月明(つきあかり) 我を照らしもせぬ
過(よ)ぎる余念は夜霧を呼び止める
おこれこれよ可愛い御稚児(おちご)
娘(じょう)ちゃを連れて帰ろ
天(あま)を駆け廻(めぐ)る翼の戯(たわむ)る音は
時を捻(ね)じ曲げる 肱(かいな)を
強(し)いて取りて連れる前兆(しらせ)と
天(あま)を駆け廻(めぐ)る翼の戯(たわむ)る音は
時を飛び越える 遊戯(ゆうげ)を
誣(し)いて愚(お)りて告げる調べと