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午前10時午後3時 Lyrics

急ぐ人波が過ぎて
街も一息つくから
いつもの路地を曲がって
窓際の席に座るよ
壁の大きな時計が
歌を思い出す前に
朝と昼をかき混ぜて
てのひらでそっと包もう

約束も行くあても無い
だけど胸一杯
偶然の素敵なことに
出逢うその予定で

毎日通る道 毎日違う風
靴音弾ませながら
さあ家へ帰ろう
- Instrument -

焼きたての甘い夢は
少しだけ焦げた匂い
昼下がりの風に乗り
窓を抜け流れてゆくよ

レコードの傷を飛び越え
針がまた戻ると
まどろみは遠いあの日の
同じこの時間へ
誰かが駆けて来る
垣根の向こうから
何処かで遊び疲れて
心が歌い出す
何度も繰り返す
忘れてしまえない歌

誰かが駆けて来る
垣根の向こうから
心が歌い出す
何度も繰り返す
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HOPE (1990)
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