作詞 大槻ケンヂ
作曲 大槻ケンヂ・KING-SHOW
ある日さみしい少女が
蝶々を採りにいった
誰にも愛されないから
一人ぼっちでいった
なまぬるい五月の午後
蝶々は浮き草の上
足をすべらせた彼女は
一人ぼっちで沼の底
はるか遠く高くで
彼女の最期を
物憂げに見つめていた
レティクルの神様
そしてさみしい少女の
弔いの席上で
共に学んだ娘たちは
インチキの涙流す
話したこともないくせに
さも仲良しだったように
「あの子、いい奴だった」なんて
顔も覚えてないくせに
その時、突然に
奇跡がおこった
ホラ!彼女の屍が
朗朗と唄い出した
ノゾミ・カナエ・タマエ
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
誰もが漂う
小さな
灰に
還れ
一部始終を見ていた
レティクル座の神様
その気高き琥珀の指で
笑う天使を地上へ
笑う天使の放つ矢は
5100度の炎
弔いの席は火の海
本当に泣き出す娘ら
しかし泣いたところで
天使は許さず
ホラ!彼女の屍が
朗朗と唄っている
ノゾミ・カナエ・タマエ
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
誰もが漂う
灰になるなら
冷めた風に吹かれ
忘れた歌のように
ノゾミ・カナエ・タマエ
遠く高く広い空を
飛べるよ
レティクルの神様
ただ一つのお願いがあります
かなえてください
人も虫も夢も
月も靴も街も
薔薇もエメラルドも
悪い人も
やさしいあの人も
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
ノゾミ・カナエ・タマエ
誰もが漂う
みじめな 灰に 還れ
作曲 大槻ケンヂ・KING-SHOW
ある日さみしい少女が
蝶々を採りにいった
誰にも愛されないから
一人ぼっちでいった
なまぬるい五月の午後
蝶々は浮き草の上
足をすべらせた彼女は
一人ぼっちで沼の底
はるか遠く高くで
彼女の最期を
物憂げに見つめていた
レティクルの神様
そしてさみしい少女の
弔いの席上で
共に学んだ娘たちは
インチキの涙流す
話したこともないくせに
さも仲良しだったように
「あの子、いい奴だった」なんて
顔も覚えてないくせに
その時、突然に
奇跡がおこった
ホラ!彼女の屍が
朗朗と唄い出した
ノゾミ・カナエ・タマエ
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
誰もが漂う
小さな
灰に
還れ
一部始終を見ていた
レティクル座の神様
その気高き琥珀の指で
笑う天使を地上へ
笑う天使の放つ矢は
5100度の炎
弔いの席は火の海
本当に泣き出す娘ら
しかし泣いたところで
天使は許さず
ホラ!彼女の屍が
朗朗と唄っている
ノゾミ・カナエ・タマエ
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
誰もが漂う
灰になるなら
冷めた風に吹かれ
忘れた歌のように
ノゾミ・カナエ・タマエ
遠く高く広い空を
飛べるよ
レティクルの神様
ただ一つのお願いがあります
かなえてください
人も虫も夢も
月も靴も街も
薔薇もエメラルドも
悪い人も
やさしいあの人も
総て燃えてしまえ
みんな同じになれ
ノゾミ・カナエ・タマエ
誰もが漂う
みじめな 灰に 還れ