あなたがくれた桜貝は
あなたが眠る冬の海に
返して来るのが一番いいと
みんな言うのです
バスを乗り継ぎ 小雨に濡れて
ひとり砂浜 歩いてみれば
無邪気に遊んだ 夏の日のこと
見えるようです
冬のかもめ 冬のかもめよ
伝えてよ あの人に
いつか涙が かわいても
忘れはしないと...
あいつが誰より愛していた
君がひとりで冬の海へ
たずねて行くのが一番いいと
みんな言うのです
悲しみ束ねた この花束を
波打ち際に 置いてゆきます
あなたのそばに ひと足早い
春が来るように
冬のかもめ 冬のかもめよ
伝えてよ あの人に
どんなに時が 流れても
忘れはしないと...
冬のかもめ 冬のかもめよ
伝えてよ あの人に
どんなに時が 流れても
忘れはしないと...
あなたが眠る冬の海に
返して来るのが一番いいと
みんな言うのです
バスを乗り継ぎ 小雨に濡れて
ひとり砂浜 歩いてみれば
無邪気に遊んだ 夏の日のこと
見えるようです
冬のかもめ 冬のかもめよ
伝えてよ あの人に
いつか涙が かわいても
忘れはしないと...
あいつが誰より愛していた
君がひとりで冬の海へ
たずねて行くのが一番いいと
みんな言うのです
悲しみ束ねた この花束を
波打ち際に 置いてゆきます
あなたのそばに ひと足早い
春が来るように
冬のかもめ 冬のかもめよ
伝えてよ あの人に
どんなに時が 流れても
忘れはしないと...
冬のかもめ 冬のかもめよ
伝えてよ あの人に
どんなに時が 流れても
忘れはしないと...