シャンララと響く 鈴の音高く
ただ陽炎(かげろう)と踊るように揺れる民は
奏でる弦に 吹き呼ぶ笛に
ただ浪々(ろうろう)と流れゆく時と共に
灼熱(しゃくねつ)のバザールで子供達は いま
実り無き日々の中 夢を探す
渇きゆく土を蹴(け)り 果て無き旅路をゆく
強い風に抱かれながら
痩(や)せた胸で 自由を謳(うた)う
流れる雲は 茜(あかね)に染まり
いま目も眩む黄昏(たそがれ)の街道(みち)を抜けて
暮れゆく空に 満ちゆく月に
いま愛し子は駈(か)けてゆく 星と共に
家路へと帰りゆく人を眺(なが)め いま
旅人は懐かしむ 過ぎし夢を
明日が消えてしまわぬように
ただ祈りなど 願いなど 唄にのせて
私は生きる 両手を広げ
その悪戯(いたずら)な運命に逆らいながら
ただ陽炎(かげろう)と踊るように揺れる民は
奏でる弦に 吹き呼ぶ笛に
ただ浪々(ろうろう)と流れゆく時と共に
灼熱(しゃくねつ)のバザールで子供達は いま
実り無き日々の中 夢を探す
渇きゆく土を蹴(け)り 果て無き旅路をゆく
強い風に抱かれながら
痩(や)せた胸で 自由を謳(うた)う
流れる雲は 茜(あかね)に染まり
いま目も眩む黄昏(たそがれ)の街道(みち)を抜けて
暮れゆく空に 満ちゆく月に
いま愛し子は駈(か)けてゆく 星と共に
家路へと帰りゆく人を眺(なが)め いま
旅人は懐かしむ 過ぎし夢を
明日が消えてしまわぬように
ただ祈りなど 願いなど 唄にのせて
私は生きる 両手を広げ
その悪戯(いたずら)な運命に逆らいながら