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旅の宿 Lyrics

浴衣のきみは尾花の簪
熱燗徳利の首つまんで
もういっぱいいかがなんて
みょうに色っぽいね
ぼくはぼくで趺坐をかいて
きみの頬と耳はまっかっか
ああ風流だなんて
ひとつ俳句でもひねって
部屋の灯をすっかり消して
風呂あがりの髪いい香り
上弦の月だったっけ
ひさしぶりだね
月みるなんて

ぼくはすっかり酔っちまって
きみの膝枕にうっとり
もう飲みすぎちまって
きみを抱く気にもなれないみたい
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ONE & ONLY (1977)
結婚しようよ 夏休み ある雨の日の情景 せんこう花火 リンゴ 今日までそして明日から 春だったね 加川 良の手紙 花酔曲 おやじの唄 祭りのあと たどり着いたらいつも雨降り 旅の宿 蒼い夏 こんなに抱きしめても ビートルズが教えてくれた 伽草子 新しい朝 おきざりにした悲しみは からっ風のブルース 制服 夕立ち 暑中見舞い 金曜日の朝 シンシア 君去りし後 都万の秋 ひらひら 君が好き 落陽 ペニーレインでバーボン 人生を語らず 襟裳岬 知識 暮らし 僕の唄はサヨナラだけ