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パンドラの恋人 Lyrics

作詞 田口俊
作曲 亀井登志夫

とめて時間を
その唇で
まばゆい一瞬を
とめて夏を
水晶色に
胸にやきつけて

パンドラの小箱をあけるように
あなたの心の中
そっとのぞいたら恋はどこかに
逃げてしまうかしら

引き潮の濡れた砂
あなたの背中
後ろから抱きしめて
鼓動だけ感じたい
燃える想い
ねえ切なくて
一秒がつらいの
たとえ誰か 悲しませても
もう離れないで

白い帆の方舟に乗って
陽炎の外海を
誰も追いかけて来ないところへ
漂流されて行きたい

あざやかな夏の影
落とす陽射しが
空色を染めながら
この胸にあふれるの
燃える想い
ねぇ苦しくて
頬にこぼれたなら
抱いて強く 眩暈するほど
もう離れないわ

とめて時間を
その唇で
まばゆい一瞬を
とめて夏を
水晶色に
胸にやきつけて
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