鬼と女は見えぬぞよろし
古の書に伝えて謂うは
鬼神であれども鬼魅といえども
荒ぶる神の遠縁者
片目潰され案山子にされて
囚われたるは祝殿
祟り恐れて贄を祀りて
我が身可愛や神祭り
丑寅の門開きてみらば挙りて集う夜叉の群れ
己が堕落を打算で隠すは
孩児を屠る間引き鬼
屍気漂いし憂き山の静寂に浮かぶ祝殿
今や鬼神の片輪者
永久の我が庵か
人の畏怖は堂々巡り
ちんがり捲らの御法神
生きつ絶えつ鬼となりて心の闇に現在もひそみ続けしと
獄卒だとて祖霊と崇めしや
貌を得たり御霊の天の邪鬼
人の畏怖は堂々巡り
ちんがり捲らの御法神
生きつ絶えつ鬼となりて心の闇に現在もひそみ続けしと
古の書に伝えて謂うは
鬼神であれども鬼魅といえども
荒ぶる神の遠縁者
片目潰され案山子にされて
囚われたるは祝殿
祟り恐れて贄を祀りて
我が身可愛や神祭り
丑寅の門開きてみらば挙りて集う夜叉の群れ
己が堕落を打算で隠すは
孩児を屠る間引き鬼
屍気漂いし憂き山の静寂に浮かぶ祝殿
今や鬼神の片輪者
永久の我が庵か
人の畏怖は堂々巡り
ちんがり捲らの御法神
生きつ絶えつ鬼となりて心の闇に現在もひそみ続けしと
獄卒だとて祖霊と崇めしや
貌を得たり御霊の天の邪鬼
人の畏怖は堂々巡り
ちんがり捲らの御法神
生きつ絶えつ鬼となりて心の闇に現在もひそみ続けしと